診療設備
ルーペ(拡大鏡)
また、細かい作業となる歯科治療にとって、
視野が拡大されることは、精確な治療の大きなサポートとなります。

ダイアグノデント



定期健診に来ていただいたときや、歯の溝が少し黒くなっていたりすると、削るべきか、経過観察をして、再石灰化を促すべきか?悩むことが多いのが現実です。
ダイアグノデントは、こういう虫歯を治療するべきか?
また、定期健診の際に虫歯が進行していないか、判断するのに、有用なツールになります。
歯面に655nmのレーザー光を照射することで起こる蛍光反射を測定し、隠れたカリエスや表層下カリエスを検出し、その状態を数値化します。
これにより、歯を痛めずに、より精度の高い検査をすることができます。
歯科用CT

歯科用CTには以下の利点があります。
- 3Dの高解度画像による精密診断が可能
- 医科用CTに比べて、放射線被爆量が極めて少ない(医科用CTの1/10以下)
- わずか数秒でCT撮影が可能

豊富な撮影モード
歯、周囲の骨の状態、神経、骨の中の構造物との位置関係などが、3次元の画像で見ることができ、さらに3次元的形態での把握が可能となります。
歯科用CTが特に有効な疾患、治療
インプラント治療 | インプラント治療を予定している部位の顎の骨の形、硬さ、神経の位置などの状態が正確に診断できるため、インプラント治療にCT検査は必須のものです。 |
---|---|
歯周病治療 | 歯周病が進行したに伴い、歯を支えている骨が吸収してしまいます。歯科用CTでは、歯の周りの骨の状態を正確に判断することが可能になります。また、失った骨を再生させる手術(再生療法)の適応か?その手術方法など、様々な治療方針の決定に必要となります。 |
根管治療 | 歯の神経の治療をしているにもかかわらず、症状の改善が得られない場合、病巣の大きさや、歯の根っこ(根管)の状態を確認することが可能となります。 |
歯科の検診の一つとして | 歯科用CTの撮影により、通常のレントゲン画像では判断がつきにくい病巣がないか判断することが可能となります |
CT撮影費用
CT撮影費用 5,000円(税抜)
※保険適用の場合
親知らずの抜歯、重度歯周病、治らない歯根の病気などのCT画像診断が有効な場合、CT撮影が保険対象となりました。
3割負担の方で、約4,000円程度のご負担となっております。
すべての病気が対象となるわけではありません。
CO₂レーザー
インプラント治療や歯周病の治療の際に炎症を押さえたり、傷の治りを早くする効果があります。